メールの「取り急ぎ〜」は失礼にあたる?

2010年10月24日 07時00分 (2010年10月30日 19時19分 更新)

「取り急ぎ」の正しいの使い方は…

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連休明けで久々の出勤。パソコンを立ち上げて、メールを開いたら未読メールの山…。一通り目を通して順番に返事を書いていきますが、時間がないときなどは「一読しましたが内容を整理してのちほどきちんとお返事をします」といった意味合いで、スピードを優先する場合に「取り急ぎ〜」と付け加えることも多いもの。でも「取り急ぎ」って上司や外部に向けて使用しても失礼にあたらないのでしょうか?言われてみるとちょっと不安になる「取り急ぎ」の使い方。教えて!gooにも同様の質問が寄せられています。

なぜ文末に『取り急ぎ用件まで』と書くのでしょうか?

取り急ぎお礼まで の別の表現をご存知ですか?

■取り急ぎ〜に違和感を覚える

取引先とのミーティングが終わり先方へお礼のメールを送る際「取り急ぎお礼まで」と書いてみたものの、自分より立場も年齢も上という方に対して失礼にあたるのではないかと感じ、何か他の表現に変えられないかと思った投稿者。たしかに「取り急ぎ」というのは送信者側の都合によるもの、といったニュアンスを含んでいると捉えることができます。

goo辞書学びのコンテンツによれば、「末文のあいさつ 要旨をまとめる」用例として、「右、取り急ぎお知らせまで」「とりあえずご報告のかたがたお礼まで」という例が掲載されています。またCOBS Q&Aにも同様の質問が寄せられており、その回答の中に「取り急ぎ 〜まで」などは文書の結語の直前に書く結びの挨拶の基本なので、失礼にはあたらないとのアドバイスが寄せられるなど「取り急ぎ〜まで」は差し支えない表現のようです。

メールを使って仕事を進行させることが増えた今。その文面が略儀であったとしてもきちんと用件を伝えることと並んで大切にしたいのがレスポンスの速さ。わかっていてもつい難しい問題を先送りにしてしまう習慣はやっぱりNGですよね…。(幸)

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