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今年の花粉は昨年の10倍!? 花粉症とは縁の無かった人も要注意

2011年1月13日 07時50分 (2011年1月17日 15時29分 更新)

 毎年春になると悩まされる人が多い「花粉症」。今年もその季節がやってくるわけだが、どうやら例年とは事情が違うようだ。今年は、昨年に比べて最大10倍もの花粉が飛散するとされており、今まで花粉症とは縁のなかった人たちまでもが、くしゃみや鼻水に悩む可能性があるというのだ。

 環境省の発表によると、今年春のスギ・ヒノキ科花粉総飛散量について、関東以北と西日本では昨シーズンの2倍から6倍、東海地方や近畿地方の一部ではなんと10倍以上にもなると予測されている。このように花粉の飛散量が爆発的に増加した要因としては、昨夏の記録的猛暑が挙げられる。最高気温30度を超える真夏日が続いたことで、花粉を放出するスギの雄花の数が急増したのだ。

■高価なマスクよりも「顔にフィットするマスク」を

 2011年1月12日(水)放送分のTBSはなまるマーケット」でも花粉症について特集されていた。番組によると、花粉症は普段から少しずつ花粉を浴びることによって、抗体が身体の中に貯まっていき、一定を超えると発症するという。今年は花粉が爆発的に増えるため、身体に貯まった抗体が一気に一定量を超えてしまう可能性が高いそうだ。日本医科大学附属病院耳鼻咽喉科部長・大久保公裕(おおくぼきみひろ)先生は「去年まで症状がなかった人も、今年急に(花粉が)多くなるので、(花粉症を)発症する人が増える」と注意を喚起していた。

 また、同番組内では花粉症対策として「マスク」の正しい着用方法が紹介されていた。大久保先生は、高価なマスクを買うよりも「いかに顔にフィットしたマスクを使うかがポイント」と説明。ある人で9割以上の花粉を阻止したマスクでも、他の人には3~8割にしかならないことがあり、同じマスクでも顔の間にできる「隙間」の違いで効果にバラツキがあるという。大久保先生は「花粉(の大きさ)は1ミリの30分の1なので、非常に小さい。どんな隙間からも入ってくる。なるべく顔にあった隙間の少ないものを」と呼びかけていた。

■2010年12月時点で、5人に1人が花粉症対策済み

 トレンダーズ調査によると、2010年12月2日~3日の時点で花粉症を持つ人の15%に症状が出ており、既に5人に1人(21%)が対策を始めている。シーズン到来に備えて症状がまだ出ていない人も対策を行っているようだ。具体的な対策としては「マスク」(55%)や「飲み薬」(40%)、「食品(ヨーグルト・てん茶など)」(37%)などが多く挙がった。

 皆さんはどんな対策をしていますか?

【関連サイト】
環境省花粉情報サイト 花粉症対策として、飛散量の予測・観測、関連調査研究行う
みんなはどうしてる?花粉症対策アンケート Trenders Lab発信!2011年花粉対策最新トレンドNEWS

中村真里江

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注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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