大地震に備えた「買いだめ」は役に立つの?

2011年3月23日 07時00分

買いだめに賛否両論

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被災地では水・食料・燃料・医薬品などが不足する中、多くの方が厳しい避難生活を強いられています。こうした状況の一方、首都圏などでは食料品や燃料の「買い占め」の動きが広がっています。報道によると、スーパー、コンビニなどでは毎日開店と同時に客が殺到し、争うように水やトイレットペーパー、カップ麺、電池などを買っていくとのこと。またガソリンスタンドにも軒並み大行列が。

3月16日現在、筆者の家のまわりでも、実際にこうした光景が繰り広げられており、日用品・食料品の多くが手に入りにくくなっています。教えて!gooには、地震直後にこんな質問が寄せられていました。

買いだめする物?

投稿者wakanyaiさんは、「地震本当に大変ですよね。買いだめしておこうと思うんですけど、どんな物を買えばいいんでしょうか?」という質問を寄せています。再び大地震が起きて物資がなくなったときのために備えたいとのこと。これに対し、

   「やっても無駄と言うか、混乱するだけなのでやめましょう。充分な供給体制があります」(Lupinus2さん)

   「買いだめする方が反って色々手に入りにくくなります」(MVX250F001さん)

   「あなたより困っている人がたくさんいます、せめて買いだめは止めてください」(f2kguさん)

などと、「買いだめは控えて」というコメントが多数寄せられました。

■「買いだめ」よりも「防災袋」の用意を

消費者庁によると、生活関連物資の量や蓄えは十分にあるとのことで、「(買いだめによって被災地に物資がまわらなくなる恐れがあるので)冷静な行動をお願いしたい」とコメントを発表しています。

またインスタントラーメンや米を大量に買い込んでも、肝心なときに役に立つかどうかは疑問です。回答者のひとりsunsowlさんは、大地震が起きれば電気・ガス・水がストップしてしまうので、調理が必要な食品は備蓄には向かないことを指摘しています。

   「カップ麺も、お湯をわかせなければ食べられませんよ。それを考えると米や餅より、乾パンやビスケット、チョコレート等、そのまま食べられる食品が被災時の備蓄用に向いていると考えられます。不安で何でもいいから買っておきたいと言うなら、そういった食品を中心に購入するといいと思います」

また、買いだめよりも「防災非常袋」を用意すべきだという意見も。おそらく対策としてはこれが最良の選択ではないでしょうか。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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