「汚染がれきは東電にお返しするのがいい」京大原子炉実験所・小出助教に聞く 全文

2011年11月6日 13時37分 (2011年11月6日 17時37分 更新)

 福島第1原発事故の影響で放射能に汚染されたがれきは「東京電力にお返しする筋の物」。京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は2011年11月5日、ニコニコニュースの単独インタビューに応じ、ニコニコ生放送の視聴者からの質問に答えた。小出助教は、ニュースなどで話題になっている汚染されたがれきの処理についてたずねられると、がれきを放射性物質を出さない廃棄施設で焼却したのち、福島第1原発を封じ込める「石棺」を造る際の、コンクリートの材料とすべきであると語った。

 以下、番組を全文書き起こして紹介する。

・[ニコニコ生放送]全文書き起こし部分から視聴 - 会員登録が必要
http://live.nicovideo.jp/watch/lv68771886?po=news&ref=news#00:00:02


■福島2号機のキセノン検出 再臨界の可能性は「たぶんない」

アシスタント吉野智子(以下、アシスタント): 皆さん、こんばんは。ニコニコニュースの吉野です。そしてこちらは亀松編集長です。それでは本日は、「放射能汚染の時代を生き抜くには? 異端の研究者 小出裕章氏がニコ生ユーザーの質問に答えます!」と題しまして、京都大学原子炉実験所助教でいらっしゃいます小出裕章先生をお招きして、ユーザーの皆さんの質問にたっぷりとお答えいただきます。それではさっそく、小出先生をお呼びいたしましょう。小出先生、よろしくお願いします。

会場: (小出裕章氏が登場)。

京都大学原子炉実験所・小出裕章助教(以下、小出): こんにちは。

アシスタント: よろしくお願いします。

亀松太郎ニコニコニュース編集長(以下、亀松): よろしくお願いします。

小出: よろしくお願いします。座っていいですか。

アシスタント: はい、どうぞ。

亀松: どうぞ。

亀松: 今日のインタビューよろしくお願いいたします。

小出: はい、よろしくお願いします。

アシスタント: よろしくお願いします。

亀松: この部屋は長野県上田市にある信学会という予備校の一室で、実は先ほど高校生向けに原子力の話をされていたわけですけれども、その感想というか若い人からも質問あったと思いますけれどもいかがだったでしょうか。

小出: いいですね。若い人って・・・。

亀松: ああ、そうですか。

小出: これから彼らが生きていく、そしてこの日本という国を作っていってもらわなければいけない。私としてはこんな放射能で汚れた国を彼らに残すということを大変申しわけないし、気も重いけれども、もうどうしようもない。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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