なかなか行く機会がない国といえば、北朝鮮だ。日本では北朝鮮の恐ろしいニュースが多々流されるので、なおさら行きにくいと感じている人も多いはずである。今回は、そんな北朝鮮の平壌空港と旅客機のようすを、写真と動画でお伝えしたいと思う。
「良くも悪くも体験することが大事」という考えのもと、北朝鮮を旅行した日本人旅行者のK氏。彼は北朝鮮・平壌空港から中国・北京空港まで飛行機で飛んだので、そのときのようすを教えてもらった。
「旅行ガイドスタッフが用意した専用車で、ホテルから平壌国際空港まで移動しました。空港の駐車場には、普通にいい感じの自動車がとめられていましたね。空港に入るとすぐに出国審査のゲートなので、そこでガイドとお別れです。かなり狭い空港ですよ」(日本人旅行者 談)。
日本人旅行者は出国審査時、あやしい物を持っていないか、荷物を徹底して調べられたという。「特にケータイや音楽プレイヤーなどのガジェットを調べていました。これはGPSがついているか? これは通信機器か? とか聞かれました。やましい物は持ってないのでちゃんとOKが出ました」とのこと。
出発待ちのフロアには売店があり、ジュースやお酒のほか、お菓子、高麗人参やバイアグラも売っていたという。支払いは日本円とユーロ、中国元、そして米ドルが使用可能。北京行きの飛行機に乗る人の数は少なく、日本人旅行者の彼を含めて20人前後しかいなかったらしい。
いよいよ飛行機に乗る。もちろん、乗る飛行機は北朝鮮の高麗航空。バスに乗って飛行機のある場所まで移動し、飛行機の中へ。キャビンアテンダントは非常に美人で、その点においてはレベルが高かったと語る日本人旅行者。うむむむ、それは気になる!
しかも! なぜかキャビンアテンダントが日本人旅行者の隣の席に座って、10数分間にわたり世間話をしてきたというから驚きだ! 「平壌はいかがでしたか?」や「どんなところに行きましたか?」、「楽しい思い出になりましたか?」、「体調は良いですか?」など、いろいろと話をしてきたという。
キャビンアテンダントと世間話をすることはたびたびある。キャビンアテンダント用の席の近くに座れば、ちょっとした会話をすることがあるからだ。しかし、客席に座ってじっくりと雑談をしてくるとは……。ちょっと日本では考えられないことだが、なんとも嬉しいイベント(?)である。
しかし、機内食はちょっとイマイチだったらしく、日本人旅行者は「機内食のハンバーガーが本当にイマイチすぎて悲しくなりました。…


