「酔い覚ましにサウナ」は「都市伝説」!? 正しいお酒との付き合い方を学ぶセミナー『大学生のためのお酒NAVI』レポート

2013年12月4日 16時00分 (2013年12月5日 16時26分 更新)
お酒を飲むのは楽しいですが、失敗した経験がある人も多いはず。ひどい悪酔い・二日酔いだけでなく、中には鉄道の駅で暴力行為を働いてしまったり、急性アルコール中毒などで死亡してしまう事件も起きてしまっています。そんな現状を踏まえて、お酒デビューして間もない学生を対象としたセミナー『大学生のためのお酒NAVI』が2013年11月28日に東京大学中島董一郎記念ホールで開かれ、アルコールと身体に関する科学的な知識や、上手に飲むためのマナーなどを学ぶプログラムが実施されました。

●適度なアルコールは健康にいいけれど…

まず登壇したのは科学・教育関連のサービスを展開しているリバネスの孟芊芊さん。「誰かにちょっと話したくなるお酒の話」としてビール・ワイン・日本酒・紹興酒などの醸造酒と、ウイスキー・焼酎などの蒸溜酒の違いや、発酵のメカニズム、酵母の種類などを解説しました。

さらに、JR西日本や都営地下鉄の駅などで使われ、年間4万袋を販売している嘔吐物緊急処理剤『ノンゲーロ』を持ち出し、実際に効果を確かめる実験をすることに。

男性助手が用意したパットには、ゼリー状のものが入っており、一つには『ノンゲーロ』を投入。もう一つには水分吸収効果がある米ぬかを入れます。普段はあまり見る機会がないということもあり、参加者は興味津々でテーブルを囲みます。

水分が抜けず流動体のまま浮いてしまっている米ぬかに対して、『ノンゲーロ』はすぐに固体化。その威力には驚きの声が上がりました。

各鉄道駅の係員に話を聞いたという孟さんは「駅員に対する暴力行為がここ数年増えていて、その8割はお酒を飲んでいました」と話し「中には介抱しようとして殴られたという理不尽な事件もあります」と事例を紹介しました。

孟さんは大学生の急性アルコール中毒などによる死亡事故が2000年から2013年の間に20数件発生していることに警鐘を鳴らす一方で、「少量の飲酒は、飲まない場合よりも死亡率が低い」という研究をグラフ入りで示し、一部の病気には適度なアルコール摂取が有効に作用すると述べます。その上で「自分がきちん飲める量をしっかり知ることがとても大事」と強調しました。

●アルコールを分解するアミノ酸"アラニン・グルタミン"

「悪酔い・二日酔いを上手に回避する方法について」と題してアミノ酸の効能についてレクチャーをしたのは、『アミノバイタル』『ノ・ミカタ』などを発売している味の素の片山美和さん。

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