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2015年11月24日
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数学恐怖症は本当にあった。だがトレーニングで克服できることが判明(米研究)

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 数学が苦手な人にとっては数字が羅列しているのを見ているだけでフラストレーションが溜まる。だが、それは単純に計算嫌いの一言で済まされるようなものではないようだ。

 最新の研究によると、蜘蛛恐怖症や高所恐怖症同様、数学に強い不安や異常な恐怖を感じる数学恐怖症が存在することがわかった。教育者は、数学によって引き起こされる不安感を、他の恐怖症と同様に対応し、一対一の指導セッションを通して、子供たちが恐怖感と向き合う手助けをすべきなのだそうだ。

 米スタンフォード大学の研究チームは、算数の試験を受ける小学3年生30人の脳を機能MRIと構造MRIでスキャンした。その結果、一部の子供たちは、正真正銘、試験を恐れていることが判明した。

 観察された扁桃における活動の急上昇は、絶望的な恐怖を味わった時にしか見られない類のものであるという。

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数学恐怖症にも他の恐怖症と同様の認知指導療法が効果的 

 そこで、研究チームは、各生徒に対して一対一の認知指導療法を実施し、数学を教えるとともに、それに対する不安感を和らげるよう試みた。8週間の訓練を施した後、再度子供の脳をスキャンしてみると、恐怖感は大幅に減少するか、完全に消失していた。また、成績の改善にもつながったという。

 数学への不安感は、深刻かつ長期的な影響を与える。先行研究からは、数学が得意な小学生は高校生活や、その後の人生でも成功する可能性が高いことが証明されている。
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