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2016年2月1日

鉱石のようで鉱石ではない。「琥珀(こはく)」に関する15の事実

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 オレンジ色に澄み渡る琥珀(こはく)は、黄味を帯びた美しい輝きで古くから宝飾品として珍重されてきた。鉱物に匹敵する硬度を持つが鉱物ではない。天然樹脂の化石なのである。

 琥珀は、数百万年前の太古の時代に絶滅してしまった生き物の姿を現代まで残してくれる。またネックレスやブレスレットなどを飾れば、数千年の輝きを与えてくれる。

1. 宝石であるが、鉱物ではない
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 琥珀は鉱物ではなく、長い年月をかけて樹脂が化石となったものだ。研磨したものを光にかざせばオレンジや黄色に輝くため、昔から宝飾品として珍重されてきた。サンゴや真珠のような有機物を由来とする宝石である。

2. 世界最大の埋蔵地はバルト地域
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 王立協会が発行した論文によれば、ヨーロッパ北部にある古第三紀の森林から、バルト地域に105トンの琥珀が作られたという。これはこれまで知られている単一の埋蔵量としては最大のものである。バルティック・アンバーとして知られるバルト地域産の琥珀は品質も高く、いつの時代の昆虫の化石も非常に優れた保存状態を保っている。

3. かつては樹木の免疫系だった
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 樹木が傷ついたとき、そこから樹脂という粘液が流れ出て、傷ついた箇所を補修する。長い年月のうちに、樹脂の化学的に安定した成分が硬化する。今日、琥珀と呼ばれるものは古代の木から流れた樹液だったのだ。

4. 琥珀となるには長い年月と一定の条件が必要
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 樹脂のほとんどは化学的に不安定で、時間が経過すると硬化するよりは、分解することが多い。

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