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2016年2月6日

天空に一番近い樹木。高さ115.55メートル。世界一高いセコイア「ハイペリオン」

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 2006年の8月まで、世界一高い木は米国カリフォルニア州のハンボルト・ レッドウッド州立公園にあるセコイア「ストラトスフェア・ジャイアント(成層圏の巨人)」で、その高さは自由の女神の土台を抜いた高さの2倍もあった。

 しかし、2006年に自然愛好家のクリス・アトキンス氏とマイケル・テイラー氏がカリフォルニア州のレッドウッド国立公園で、これまで見たことのないくらい高い木々を発見した。測定用のレーザーを使用し高さを割り出したところ、「ストラトスフェア・ジャイアント」の高さを超える木が3本も見つかったのだ。

 3本の木の中でも一番高かった木は「ハイペリオン」と名付けられた。世界記録を破ったハイペリオンの高さは「ジャイアント」よりも3m以上高い、115.55mであった。

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Climbing the World's Tallest Tree

 この発表を受け、地元のハンボルト州立大学に在籍するスティーブ・シレット教授らの研究チームが改めて測定に訪れた。彼らは正確な高さを求めるため、テープメジャーを使って測定を行った。実際に木に登り、上からメジャーを垂らすという古典的な方法で木の測定を試みたのだ。

 メジャーを使用する測定方法が一番最適だとシレット教授は説明している。重力でテープが地面まで垂直に垂れるためである。しかし、世界一高い木に登るのは簡単なことではなかった。というのも、地上から一番近い枝でさえ、ビルの25階の高さと同じくらいあったのだ。

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