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2016年2月11日
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数えられるだと?食虫植物のハエトリグサは葉に接触したものの数を数えられることが判明(ドイツ研究)※昆虫出演中



 食虫植物の代名詞とも言えるハエトリグサは、養分の乏しい土地で生きるために、昆虫を捕まえ消化する植物だ。この度ドイツの研究チームによって、ハエトリグサは数を数えられることが明らかとなったそうだ。この能力は、獲物の存在と紛らわしい刺激を区別するために重要であるという。

 甘い香りで昆虫をおびき寄せるハエトリグサの葉の内側には、非常に敏感な感覚毛が生えており、これを曲げる程度の圧力を感知すると、葉をピシャリと閉じる。葉の縁には指の働きをするまつげのようなトゲが並んでおり、捕らえた虫をがっちりとつかんで離さない。

 ハエトリグサが獲物を捕らえると消化液が分泌され、5~12日ほどかけてゆっくりと溶かす。ドロドロになった獲物が吸収されると、再び葉を開き、干からびた残骸を風で飛ばし、次の狩りに備える。

 この罠にはちょっとした秘密がある。最初の数秒は完全に閉じないのだ。小さな昆虫なら逃げることも可能で、仮に小さな実や石などが落ちてきても、12時間で再び葉を開く。また昆虫の死骸を与えても、生きているかのように動かしてみなければ、葉はピクリともしない。

[動画を見る]
Carnivorous Plant Counting Prey/ Curr. Biol., Jan. 21, 2016 (Vol. 26, Issue 3)

 ハエトリグサが本物の獲物と紛らわしい偽物とを区別する方法は、これまである種の謎であった。
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