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2016年2月20日
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オスのように立派なたてがみを持つメスライオン。ボツアナに住む両性具有のライオンたち

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 ボツワナのオカバンゴデルタにあるモアミ・ゲーム保護区には、野太い雄叫びをあげ、たてがみも見事なメスライオンたちの群れが生息している。外見はまるでオスライオンにしか見えないので、敵対する相手も簡単に騙されてしまう。

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Maned Lioness Displays Both Male and Female Traits

 たてがみのあるメスライオンは、野生動物たちの保護区の中にあるモンボ・サファリキャンプを訪れる観光客たちにたびたび目撃されてきた。専門家は、この地域のライオンがもつなんらかの遺伝子状況がこうした現象を引き起こしているのではないかと思っている。

 雨季の激しい雨でデルタの水が氾濫して洪水となり、この地域のライオンたちが孤立する状態が何十年も続いたせいで、群れの中で近親交配が進み、その遺伝子変異からホルモンの不均衡が起こった可能性があるというのだ。

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 大型ネコ科動物を保護する団体パンセラの代表ルーク・ハンターは、ライオンの胎児が受胎のとき、または子宮の中でなんらかの損害を受けたときに、"男らしい"メスが発生しやすいと説明する。

 前者の場合、ほとんどの哺乳類の胎児の性別を決める、精子の遺伝子関与になんらかの食い違いが起こり、オスの特徴をもったメスが生まれるのではないかという。

 後者の場合は、妊娠期間中に子宮の中で胎児が、テストステロンのような男性ホルモンであるアンドロゲンに異常にさらされると、こうした現象が起こり、こちらのほうが原因としては可能性が高いという。
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