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2016年2月21日

朝どうしても起きられないのは遺伝子のせいだった。朝型・夜型を決定づける15種の遺伝子が特定される。

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 どうしても朝早く起きられない。逆にどんなに遅く眠っても朝早く目が覚めてしまう。人には朝型タイプ、夜型タイプが存在するようだが、どうやらそれは生まれ持った遺伝子によるものらしい。

 遺伝子関連企業23andMe社による調査の結果、体質が朝型か夜型を決める15種類の遺伝子が特定されたそうだ。科学誌『ネイチャー・コミュニケーション』に掲載されたこの発見は、体内時計の仕組みを解き明かすヒントになるかもしれない。

体内時計 

 人間を含むほとんどの生き物が、概日リズムという自然の24時間のサイクルに従って生きている。こうした体内にある”時計”が早起きが好きか、あるいは夜更かしが好きか決めている。この種別をクロノタイプという。

 先行研究からはすでに動物の概日リズムと関連する遺伝子は発見されているが、これまで人の朝型と夜型を決める遺伝子についてはほとんど研究されてこなかった。

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 今回の研究は、ゲノムワイド関連解析を行ったものだ。これは遺伝子の様々な型や変異を調査し、特定の特性(ここでは朝型と夜型の別)との関連を割り出す調査だ。調査対象は唾液に含まれるDNAサンプルを23andMe社に提出した89,283人以上である。被験者は2種のオンラインアンケートに回答して、自分が朝型か夜型であるか自己申告している。

 少なくともいずれかのアンケートに回答した13.5万人以上の回答者のうち、75.5%が朝型か夜型に分類された。

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