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2016年2月25日
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南極で生物が巨大化、ポーラー・ジャイガンティズム(南極巨大化現象)の影響を受け巨大化したウミグモ

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 南極の海底にはまだまだ未知なるものが潜んでいる。

 海洋性節足動物として知られるウミグモは、およそ1000種が知られているが、多くの種は1cmに満たないほど小型である。だが、南極海に生息するウミグモは巨大に成長し25cmに達するものもあるという。当社比25倍だ。

 これは、南極の生物に起きる、「ポーラー・ジャイガンティズム(南極巨大化現象)」によるものだと言われているが、なぜこの現象が起きるのかは良くわかっていなかった。

 この「ポーラー・ジャイガンティズム」は節足動物のみに起きる現象ではなく、カイアシ類、棘皮動物、軟体動物などにも影響を及ぼすようだ。

 いったいなぜこういった現象が起きるのか?今回、アメリカ国立科学財団、米国南極プログラム、ハワイ大学、モンタナ大学の研究者たちによる共同チームがある仮説を発表した。それは「南極の水は他と比べると酸素濃度が高い為、それによって巨大化が発生している」というものである。

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 高濃度の酸素を含む水で、尚かつ凍えるような冷たい水に生息している事で代謝も遅い為、巨大化が起きるのではないかというのだ。研究チームの一人アート・ウッズ氏によると「生物が巨大化するには、大量の酸素が必要となるのです」と語る。

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 研究はまずドリルで氷に大きな穴を開け、スキューバダイビングでチームメンバーが海底へと潜った。海底の温度はおよそマイナス1.5から1.8度であったという。
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