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2016年2月26日

138億年もの間データを保持できる”スーパーマン・メモリークリスタル”(英研究)

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 マグナ・カルタ、世界人権宣言、欽定訳聖書が1片のガラス片に記録された。このガラス片は”スーパーマン・メモリークリスタル”といい、膨大な情報量を最大138億年にわたって保持できるそうだ。

 このガラスのディスクがあれがあれば「一万年と二千年前から愛してる」以上の愛してるをずっとかなり長く保持できるのだ。未来人よごきげんよう。

 イギリス、サウサンプトン大学の研究チームはレーザーエッチングという技法を利用して、上記の文書ならびにアイザック・ニュートンの『光学』をコイン大のガラスに保存することに成功した。このガラスディスクは、摂氏190度の温度条件で数十億年間状態を保つことができる。さらに常温であれば、実質的に永遠に情報を保持しておけるという。

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 サウサンプトン大学光電子工学研究所のピーター・カザンスキー教授は、「文書や情報を保存し、遠い未来の世代に残せる技術を開発したと思うとゾクゾクします。この技術は私たちの文明の最後の痕跡をしっかりと守ってくれます。人類が学んだことが忘れられることはありません」と声明を発表している。

 カザンスキー教授らによって”5次元データストレージ”が初めて発表されたのは2013年のことだ。これはフェムト秒レーザーという極めて短いパルスを生み出すレーザーによって、ナノ構造化されたドットに情報を刻み込む。

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 ナノサイズのエッチングは、ガラス内を通過する光を偏光する。

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