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2016年3月1日

僕は黒い犬を飼っている。名前は「うつ病」、この犬から逃げるのは大変だけど、飼い慣らして仲良くすることができるんだ。

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 日本だと10人に1人、アメリカだと5人に1人くらい。そう少なくはない人々が、心の奥底で黒い犬を飼っているという。その犬の名は「うつ病」。追い払おうとすればするほどその存在は大きくなる。だけど飼い慣らすことができるようになると、不思議と気持ちが軽くなり、あんなに大きかった黒い犬がかわいらしい子犬にも見えてくるんだ。

 この動画は、世界精神保健デーを記念して世界保健機構が、ニュージーランドのイラストレーター、マシュー・ジョンストン氏の絵本ぼくのなかの黒い犬を元に映像化したものだ。これが大反響を呼び、動画の再生回数は650万回を突破している。

[動画を見る]
I had a black dog, his name was depression

 この世界では、何百万人という人がうつ病と戦っている。多くの人やその家族は、うつ病の苦しさを話すことをためらい、どこに助けを求めていいのか分からないという。しかし、うつ病だと認識し、適切な助けを得ることで回復へとつながるという。この物語は、うつ病に悩む男性が、うつ病を黒い犬に例え、それを克服し、飼い慣らしていくまでの過程を描いたものである。

僕の心の中にいるうつ病という名の黒い犬

 僕は犬を飼っていた。その犬の名前は「うつ病」という。

 犬が現れるたび、僕は無気力になって生きるのがとてもおっくうに感じた。しかも、その犬は何の前触れもなく、特別な理由もなく、いつも突然僕の目の前に現れた。

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