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2016年3月5日

サハラ砂漠の洞窟に残された8,000年前の手形は人間のものではなかった。その正体は・・・

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 サハラ砂漠の洞窟には、小さな13個の手形が残されている。最新の研究から、それが人間のものではないことが明らかとなった。

 2002年、エジプト南西のリビアとの国境付近に広がる広大な砂漠のど真ん中で、アマチュア冒険家が”獣の洞窟(Cave of Beasts)”を発見した。ワディ・スーラIIとも呼ばれるこの洞窟には、およそ8,000年前のものと思われる5,000点にもおよぶ絵や彫刻が残されていた。

 その中に子供の手形や足型と思われるものもあった。しかし、最新の研究によって、これは人間のものではなく、実はトカゲのものである可能性が浮上してきたのだ。

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 イギリス、ケンブリッジ大学マクドナルド考古学研究所のエマニュエル・オノレ氏は、これを見た瞬間衝撃を受けたという。人間の赤ちゃんにしてはずっと小さく、また指も長すぎると感じたのだ。

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 そこでオノレ氏は洞窟での測定結果を、31~41週の人間の新生児ならびに26~36週の未熟児の手と比較してみた。

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(a)新生児、(b)4歳のワニ、(c)オオトカゲ科、野生のVaranus griseus、(d)オオトカゲ科、動物園のVaranus griseus

 その結果、獣の洞窟に残されている手形が人間のものである可能性は極めて低いことが明らかとなった。彼女の考えでは、サバクオオトカゲの前足によるものか、ひょっとしたら若いクロコダイルの足によるものだという。

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