世界中の仰天ニュースをお届け!

2016年3月10日

誤った判断をしてしまう理由は選択肢の多さにあった。脳内に生じた”ノイズ”が非合理的な決定をしてしまうことが判明

このエントリーをはてなブックマークに追加


 次にとんでもない判断ミスをしてしまったら、選択肢が多すぎたことを理由にできるかもしれない。得られる結果が2種類だけなら、判断は簡単だ。ところが複数あると、脳に発生した”ノイズ”によって調子が狂ってしまう。それというのも、脳はそれぞれの選択肢から得られるであろう利益をまとめようとするからだ。

 選択肢が多いと、人は判断ミスを非合理的な判断を下してしまうということはわかっていたが、その理由は謎だった。今回国際共同研究チームがその答えを見つけ出した。それが脳に生じる”ノイズ”なのだそうだ。

 標準的な意思決定の理論によれば、人は自分にとって最善であるもの、あるいは何が得られるかに基づいて判断を下すことになっている。

 その選択肢が、例えばAとBといった具合に単純なものであれば、決定もまた単純だ。しかし、AとBよりも魅力に欠けるCという3つ目の選択肢が登場すると、一見非合理的なはずのCが選ばれることがある。

[画像を見る]

 その原因は長いこと心理学者の間で謎であったが、オックスフォード大学、ウォーリック大学、ロンドン大学バークベック・カレッジ、ワシントン大学、テルアビブ大学からなる学際チームがその答えを見つけ出した。”ノイズ”が原因であるらしい。

 大音量の音楽が響き渡る場所で集中することが難しいように、選択肢が多い状況ではそれを選ぶことが難しくなる。それは個々の選択肢が簡単に却下できるような代物でもそうだという。

注目の商品