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2016年3月11日
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それでも人のぬくもりが欲しいんだ。生体実験の末捨てられ、ついに一人ぼっちとなったチンパンジー、久々の訪問者を思わずギュっと抱きしめる

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 今年1月、仲間が誰もいなくなってしまった孤島で3年間、たった1匹で暮らしていたチンパンジーのポンソに、ついに訪問者が現れた。

 ポンソに会いにいったのは、チンパンジー保護センター理事であるエステル・ラバランドさん。ずっと独りぼっちで寂しかったのか、ポンソは彼女の姿を確認すると大きな笑みを浮かべ、エステルさんが手を伸ばすと、即座に抱きついてきたという。それだけで、ポンソがどれだけの孤独に耐えてきたのかが分かる。

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Ponso, Chimp Abandoned by NY Blood Center

生体実験の末、島に捨てられたチンパンジーたち

 ポンソの悲劇は13年前までさかのぼる。13年前、彼はほかの65匹のチンパンジーたちとアフリカのコートジボワールの孤島に捨てられた。ここに捨てられた大半のチンパンジーたちは、野生で暮らしていたところを捕らえられ、ニューヨーク血液センター(NYBC)の肝炎治療の実験台として使われていたのだ。

 実験中は生検(生体から細胞・組織を外科的に切り取ったり針を刺して取ったりして調べ、病気の診断を行う方法)が繰り返され、麻酔をされり、首に鎖をされジャングルジムにつながれていたという。そして、実験が完了すると、研究所はこのチンパンジーたちを隔離された島に置き去りにした。だが、島はチンパンジーたちが野生で生きていくための食べ物もない状態で、研究所が時折食べ物を補給していたという。
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