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2016年3月11日
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映画『マトリックス』のように脳に直接情報を供給する技法が開発される(米研究)



 SF映画を観て、脳に情報をサクッとアップロードする場面に憧れた方にとっては朗報かもしれない。映画『マトリックス』に登場する手法を彷彿とさせる、学習効果を促進する方法が開発されたそうだ。

 マトリックスの主人公ネオは、様々なカンフーの技術をほんの数秒で脳に直接アップロードしていた。アメリカ、カリフォルニア州にあるHRL情報システム科学研究所では、そこまでの精度はないにしても、それと同じようなことを実現することに成功した。

 研究は、被験者の脳内の電気信号を測定し、その状態を電極付きのキャップによって別の人間の脳内で再現するというものだ。

 今回の実験では、経験豊富なパイロットにフライトシミュレーターを操作してもらい、その間の脳の活動を測定した。その後、今度はその測定結果をこれまで一度もシミュレーターを操作したことのない、全くの初心者の脳で再現した。その結果、この装置を使用した全くの初心者は、フライトシミュレーターの成績が33%(対照群との比較)向上したという。

 マシュー・フィリップス博士は、システムはこの類のものとしては世界初のものの1つと語っている。つまりは脳の刺激装置である。

 「SFみたいですが、システムの開発は多くの科学的な原理に基づいています。対象となったのは飛行機の操縦で、認知と運動機能の連動が要求されます」

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 人が何かを学ぶと、脳は物理的に変化する。神経可塑性と言われる過程を通じて、接続が増え、強化されるのだ。
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