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2016年3月13日
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自分の能力を過小評価するあまり、成功すると周囲を騙しているように感じてしまう「インポスター・シンドローム(詐欺師症候群)」とは?

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 さて前回、能力の低い者ほど自己を過大評価しやすい「ダニング=クルーガー効果」に関しての記事をお伝えしたが、今回はその逆ともいうべき、能力が高い者が自己を過小評価する現象に関してである。

 この現象は、インポスター・シンドローム(詐欺師症候群)と呼ばれている。実際に自分の力で成功し達成したことであっても、どんなに周囲から高く評価されても、自分にはそんな能力はない、評価される資格はないと自己を過小評価してしまう心理状態を指す。

 有能な女性に多く見られる現象なのだそうだ。

インポスター・シンドローム(詐欺師症候群)に陥ると?

 インポスター・シンドローム(詐欺師症候群)に陥ると、自分の成功や功績を受け入れることができず、それを評価されると、あたかも自分が周囲を騙しているかのように感じ、いつか詐欺師(インポスター)であることがバレてしまうのではないかと不安になる状態で、男性にも見られるが、特にハイキャリアかつ有能で真面目な女性がなりやすいとされている。

 「インポスター症候群(現象)」という概念は、1978年に心理学者のポーリーン・クランスとスザンヌ・アイメスが発表した論文「The Imposter Phenomenon in High Achieving Women(高業績をおさめた女性たちに見られるインポスター現象)」のなかで初めて言及された。

 著名人では、映画『ハリー・ポッター』シリーズのハーマイオニー役で知られ、名門米ブラウン大学を卒業して現在は国連の親善大使も務める英女優エマ・ワトソンが、インポスター症候群を告白して注目を集めた。
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