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2016年3月15日

カラスやオウムは、目先の欲望を我慢するなど霊長類に匹敵する知能を持つことが判明

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 鳥頭は、物忘れの激しく、記憶力の弱いことの例えとして用いられており、三歩歩けば忘れる。などと言われているが、んなこたぁない。

 カラスやオウムの脳の大きさは猿の10分の1程度の大きさしかないが、こと知能に関してはそれに匹敵することが判明したそうだ。

 ドイツ、ルール大学ボーフムのオヌル・グンタークン教授とオーストリア、ウィーン大学のトマス・バグニャール教授が科学誌『トレンズ・イン・コグニティブ・サイエンス』で発表した論文によると、そうした知能は、好きなものを後にとっておく能力や推論にまで及んでおり、面白いことに単に餌を得るためだけに利用しているのではないという。

 近年、カラス科の鳥には、道具が使用できたり、論理的思考を行えるなど、様々な能力が備わっていることが次々と明らかにされてきた。そうした能力は、例えば餌を保管しておくなど、特定の状況のみで発揮できるという見解もあった。

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 しかし、今回の研究で明らかになったことは、鳥たちが様々な思考を異なる状況に当てはめられることである。カラスやオウムに備わった思考の複雑さと多様性は猿のそれにも匹敵するとグンタークン教授は説明する。

論理的な思考を行い、鏡に映った自分の姿を認識し、共感までするという。

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 鳥と猿の脳は、思考において異なる部分を使用する。哺乳類の認知能力は新皮質という部分が司っている。ところが鳥類においてこの複雑な思考活動を司るのは脳外套という部分だ。

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