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2016年3月24日

地面を覆いつくすほどの無数の輪。西オーストラリアで、フェアリー・サークル(妖精の輪)が発見される。※トライポフォビア注意

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  乾燥した草原の土の上に規則正しい円形の模様が並ぶ光景は、つい最近までアフリカ南西のナミビアだけで確認される現象だった。

 しかし2014年、ヘルムホルツ環境研究センターの”妖精の輪”の専門家ステファン・ゲッツィン博士のもとに、オーストラリア、ピルバラ地方ニューマンの東から南東15kmにわたって同じような輪が存在するという情報が寄せられた。

 西オーストラリア大学復元種子バンク・イニシアチブのトッド・エリクソン博士によれば、妖精の輪は街の上空からもはっきりと確認できるそうだ。上空から観察すると、妖精の輪の群れの中には繰り返し描かれる六角形が見て取れる。その中心の周りには直径4m程度の6つのむき出しの区画が互いに約10mの間隔を空けて並び、六角形の頂点を形成している。

[画像を見る]

 この六角形を地上から確認することはできないという。「妖精の輪の中に立っても、10m離れた隣の輪は見えません。きちんと観察するには空からじゃないと無理です」とエリクソン博士。

 一帯の妖精の輪はずっと以前から知られていたが、これまでゲッツィン博士ほどの専門家が現地を調査したことはなく、また上空から観察されたのも初めてのことだ。航空写真の分析結果からは、1万kmも離れたオーストラリアとアフリカに出現する妖精の輪がほぼ同様のものであることが確認された。

妖精の輪の正体は?

 これが乾燥地帯に形成される原因については数多くの仮説が存在する。

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