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2016年3月21日
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古代生物「タリーモンスター(トゥリモンストゥルム)」は脊椎動物だった。その謎が徐々に明らかに

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 イカのような体に目を生やし、細長い腕のような吻の先に歯が並んだ生物。こんな奇妙なクリーチャーが発見され、学会を騒がせたのは約60年前のことだ。それから数十年の月日を経て、英語では、タリーモンスターの名で呼ばれる、「トゥリモンストゥルム(Tullimonstrum gregarium)」の正体が、実はヤツメウナギの近縁の肉食脊椎動物であることが判明した。

 タリーモンスターはおよそ3億700万年前に、アメリカ、イリノイ州グランディ郡沿岸の泥だらけの浅瀬を徘徊していたものと考えられている。

 タリーモンスターは、アマチュアの化石収集家であり、配管工のフランシス・タリー氏によって1958年(文献によっては1955年とも言われている)に偶然発見された。イリノイ州グランディ郡にある炭鉱のメゾンクリーク層から採掘した硬い岩を調べていたところ、中に大量のタリーモンスターの化石が潜んでいたのだ。

 ターリーが発見したことから、トゥリモンストゥルム(Tullimonstrum gregarium)と名付けられた。これは「ターリーの怪物」を意味する。発音は英語式に読めば「タリモンストラム」、「タリモンストルム」で、英語流に言えば「タリーモンスター」である。ここではタリーモンスターとして統一した。
 
[画像を見る]
タリーモンスター(トゥリモンストゥルム)の想像図

タリーモンスターは脊椎動物だった

 軟体動物であれば無脊椎動物だが、最新の研究によって、タリーモンスターには体とエラを支えるしっかりとした軟骨があったことが判明した。
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