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2016年3月28日
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これが伝説のユニコーン!?2万6,000年前に人類と共に暮らしていた一角獣の頭蓋骨を発見(カザフスタン)



 頭蓋骨から長く伸びるツノを一目見れば、伝説のユニコーンの化石と勘違いしたとしても仕方ないだろう。実際にはユニコーンの正体という説もある、大昔に絶滅したエラスモテリウム・シビリカムというサイの仲間だ。

 エラスモテリウム・シビリカムの頭蓋骨の化石が出土したのは、カザフスタン北東部パヴロダル州である。この動物はおよそ260万年前に登場し、かつてはシベリア中に生息していたが、35万年前に絶滅したと考えられている。その生息域は、ロシア、ヴォロネジ付近を流れるドン川から現在のカザフスタン東部までと広範囲に及んでいた。

 ところが、ロシア、トムスク大学の古生物学者アンドレイ・シュパンスキー博士が実施した放射性炭素年代測定からは、骨が2万6,038年前と非常に新しいことが明らかとなっている。

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 同博士によれば、当時シベリアの気候変動が原因でエラスモテリウム・シビリカムは絶滅しつつあったが、おそらくはシベリア南西部は最後の楽園として彼らが生存できる環境が残っていたのだという。

 氷河期のこうした巨大動物の避難場所が発見されたのは、これが初めてというわけではない。例えば、一般には1万2,000年に絶滅したとされるマンモスだが、ロシア北側の北極海に浮かぶウランゲリ島ではおよそ4,500年前まで生き残っていた。

 化石化した骨からは、全長4.6m、体高2mと、マンモスに匹敵するほどの巨体であったことが推測される。
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