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2017年4月5日
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人類の進化の鍵は自閉スペクトラム症が握っていた(英研究)



 自閉スペクトラム症(自閉症スペクトラム障害)とは、社会的交流・コミュニケーションに関する障害や知覚過敏を特徴とする症状で、自閉症やアスペルガー症候群などが含まれる。

 これらの人人は環境にうまく対応できないことから、変わった行動を見せる。決まったやり方にこだわり、繰り返し行動を示すのは、環境における不確実性を減らすためだ。

 あることに対して異常なまでに強い関心を示したり、ドライヤーや掃除機などの音や砂などの感覚を嫌うといった感覚過敏を示したりすることもある。

 こうした自閉スペクトラム症からどのような人を連想するだろうか? 天性の芸術家あるいは恐るべき記憶力の持ち主? あるいは工学や数学に並外れて優れた才能を発揮する特殊な人々?

 そうした人々が連想されるのならば、自閉スペクトラム症は貴重なスキルと才能をもたらす症状であると広く認識されてきたということなのだ。

【自閉スペクトラム症に近い症状を持つ人は多い】

 調査からは、自閉スペクトラム症と診断されていない人の多くにも自閉症的な特徴があることが判明している。つまり自閉症と正式に診断されていない人はたくさんいるが、彼らがもし検査を受けていれば自閉スペクトラム症であると診断されていた可能性があったわけだ。

 そうした人々は自分の特性に気がついていないし、不幸だと愚痴ることもない。むしろその特性を利点だと感じる傾向がある。

 これがここで言う自閉症スペクトラムだ――つまり我々の誰もが多少は自閉症的なところがあり、誰もがその特性に適応しているということである。
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