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2017年7月17日
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私の気分がすぐれないのは腸内細菌のせい。脳に影響を与えている腸内細菌の種類が特定される(米研究)



 腸内フローラ(腸内細菌叢)は食べた物の消化を助けたり、ときにお腹を痛くしたりするだけではない。腸は第二の脳ともいわれており、これまでの研究からも、お腹の中の小さな微生物たちが私たちの行動にまで大きな影響を与えていることが明らかになりつつある。

 カリフォルニア大学ロサンゼルス校による最新の研究は、そんな腸と脳の不思議な関係を解き明かしたようだ。

 人間の気分や全般的な行動に関連する脳領域とつながりのある特定の腸内細菌が明らかになったのだ。これまでの研究では主にマウスが使用されていたが、健康な人間でこうしたことが発見されたのは初のことだそうだ。

【マウスではなく人間で実験した腸内細菌の脳への影響】

 これまでマウスを使った実験で、腸内フローラの構成に応じて不安やうつといった感情的反応が起きることは確認されていた。しかし、そうした関係が人間にもあるのかどうかきちんと確かめられたのは、ようやく今回になってのことだ。

関連記事:腸内細菌がうつ状態を改善させる。乳酸菌がうつに効果があることがマウス実験で明らかに(米研究)

 研究チームは、女性40名の排泄物から腸内細菌を採取し、それぞれの構成を調査。同時に、MRIで脳内をスキャンしながら、人・環境・状況・物体の各種画像を見せてそのときの感情的反応を確認した。

[画像を見る]

【2種の腸内細菌が人間の脳に影響を与えていることが判明】

 その結果、2つの細菌グループが脳の体質に影響を与えているらしいことが明らかになった。
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