世界中の仰天ニュースをお届け!

2017年10月13日
0

霧の中にそそり立つ幻想的な柱「地のピラミッド」が立ち並ぶアルプスの幻想的風景



 以前カラパイアでも紹介したことのある、ドイツの写真家であり地質学者のキリアン・ショーンベルガー氏の新しい作品が公開されていた。

 今回はアルプス、南チロルにある山中からだ。

 それはとても幻想的であり、地球内異世界を思わせる光景だ。霧深い山中にそそり立つのは、無数の鍾乳洞の石筍である。

[画像を見る]

 この土柱は「地のピラミッド」と呼ばれている。朝靄の中に現れるのは、鍾乳洞の石筍を地上に曝したかのような光景だ。

 ショーンベルガー氏は暗いうちに山へ入り、夜明けから正午までの数時間で、この写真を撮影したのである。

[画像を見る]

[画像を見る]
 この土柱は、侵食作用によって形作られたものである。直近の氷河期の、氷河の跡に堆積した粘土層の間に「立ち上がった」と表現されるものだが、実際には、「取り残された」のである。

 この粘土層は、侵食されやすいのですが、乾いていれば石のように硬いのです。それぞれの土柱の天辺に乗っている大きな石が、その下の土壌を守ってきました。周りの土壌が雨で流された際にも石の下の部分は乾いていたため、(侵食されず)地面から「立ち上がる」ことになったのです。


[画像を見る]

[画像を見る]
 いずれ、ゆっくりと侵食が進む土柱が少しずつやせ細り、あるいは高くなって石の重さを支えきれず、バランスが崩れた場合には、石は山を転がり落ちていくことになる。

[画像を見る]

[画像を見る]

 ショーンベルガー氏がドイツやその近郊の美しい風景を捉えた写真は、ウェブサイトBehanceインスタグラムで公開されている。
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品