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2016年2月19日

太陽より3倍も熱い「人工太陽」を中国が開発中! 4900万度の加熱で、融合炉が溶けない理由とは?

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 無限のクリーンエネルギー。石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料への依存から脱却し、誰もが次のエネルギーを探し求めていることに異論はないであろう。「核エネルギー」というと途端に拒絶反応を示す人も少なくはないが、2月9日に英紙「Express」に掲載されたレポートによれば、中国科学院合肥物質科学研究院において、水素ガスを使用した核融合実験で、なんと太陽の中心温度の約3倍に近い4900万度の高温を維持することに成功したとの発表があったという。

【その他の画像はコチラから→http://tocana.jp/2016/02/post_8918.html】

■水素ガスを4900万度まで加熱し102秒間維持することに成功

 高温度の核融合炉にはいくつかの型があるが、今回は「先進型超電導トカマク型実験炉(通称EAST)と呼ばれるもので、ドーナツ型の形状と電磁石を用いて強力な磁場を発生させ、プラズマを閉じ込める装置が使用された。実験結果は、水素ガスを約5000万ケルビン(摂氏4900万度)まで加熱し、それを磁場の力で炉内に留め、102秒間維持することに成功したとのこと。

 この温度は、中規模の熱核爆発と同等であるという。これまでは、ドイツでの実験が最先端であると知られていたが、そのドイツの実験の結果は、2メガワットのマイクロ波を利用した水素ガスの加熱で、温度こそ8000万度に達することは成功したが、持続時間はほんの一瞬とのことであった。

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