世界中の仰天ニュースをお届け!

2016年2月3日
0

「麻薬撲滅」を掲げた市長、就任から24時間以内に麻薬カルテルの襲撃により死亡 メキシコ麻薬カルテルの闇

このエントリーをはてなブックマークに追加

 今月1日、メキシコのモレロス州テミスコの市長にギセラ・モタ氏が就任した。同日に就任宣誓を行ったのだが、就任翌日の2日、武装した男女7人に自宅を襲撃され死亡。警察は現場から逃走した武装集団を追跡し、容疑者2人を射殺、17歳の少年を含む3人の身柄を確保した。モタ氏は、同市で頻発する麻薬取引や凶悪犯罪の撲滅を公約に掲げていたため、この犯行はモレロス州周辺を縄張りとする麻薬カルテル「ロス・ロホス」によるものだとしている。

 メキシコ地方自治体連合によると、メキシコでは過去10年で、およそ100人の市長が襲撃により死亡しているという。2008年にメキシコ中西部のティキチェオの市長に就任したマリア・ゴロスティエタ氏は、麻薬カルテルによる2度の暗殺未遂に遭っている。1度目の暗殺未遂は、夫と農場へ車で向かっていたところを襲撃され、ゴロスティエタ市長は重傷を負ったものの、一命は取り留めたが、夫は死亡。その翌年には、公用車で移動中に襲撃を受け、内臓を破壊され、人口肛門による生活を余儀なくされている。しかし、ゴロスティエタ氏は退院後「死ぬまで麻薬カルテルと戦う」と宣言し、戦う女市長として世界的に有名になった。だが、市長の満期が終了した後の2012年、撲殺された遺体が発見された。

 犠牲になったモタ氏も、襲撃に遭った際に勇敢に立ち向かったと、現場に居合わせ生き延びた母親が証言している。母親いわく、モタ氏は自ら市長であると名乗り、その身を差し出して家族を守ったという。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品