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2016年2月17日

生きたままハイエナに喰われるヌーの姿にみる、自然の厳しさ

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 喰うか喰われるか――それは自然界の摂理だ。私たち人間もまた然り、もしも裸一貫で自然界の中に放り出されれば、途端に動物たちから単なる“肉”として見なされることになる。命をつなぐためには、殺られる前にほかの生物を殺し、その血肉を自らの体内に摂り込まなければならない。

 そんな厳しい自然の原則を顕著に示す映像が、動画共有サイト「LiveLeak」に投稿されている。その内容をお伝えしよう。

■動画でわかった、自然の厳しさ

 サバンナに横たわるヌー。その体を、ハイエナが口を血で真っ赤に染めながら貪っている。不幸なヌーはまだ絶命していないが、もはや逃げることを諦め、自らの血と肉がハイエナの栄養となっていく光景を見守ることしかできない。ヌーは時折、頭を大きく振って抵抗しようと(?)試みるものの、ハイエナにとってそんなことはお構いなし。容赦なく内臓をえぐり出しては喰らいつくのだった。画面越しでも血の匂いが立ち込めてきそうな、実に生々しい光景だ。

 一般に、ハイエナは死肉しか食べない「腐肉食動物(スカベンジャー)」と思われがちだが、実際は少し異なっている。彼らは群れを成して狩りを行い、新鮮な肉にたどりつけることもあるという。しかし、仕留めた獲物をライオンなどの大型肉食動物に横取りされてしまうことが多いため、死肉を食べざるを得ないという事情があるようだ。映像では、ハイエナが周囲を警戒する素振りを見せることもあるが、横取りする敵を警戒していたというわけだ。

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