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2016年2月25日
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迷って当然!? 東京の複雑すぎる交通網は脳の限界(8ビット)を超えていた!

 複雑な東京の地下鉄を利用して移動するとき、あなたはどうやってルートを調べるだろうか。一昔前なら路線図を見るのが当然であったが、現代では乗換案内をしてくれるアプリやウェブサービスが充実しているため、それを利用する人も多いだろう。機械に頼ってしまう味気なさもあるが、それが懸命な判断かもしれない。

 19日にオンライン科学誌「Science Advances」に掲載された論文によると、大都市の公共交通網の複雑さは、すでにわれわれの認識の限界を超えているのだという。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/02/post_8981.html】

■脳の認識の限界は8ビット

 今回の研究では世界の15の大都市について、その公共交通機関の複雑さを分析し、人間が旅行をする際に処理できる情報量の限界を調べた。その結果、「8ビット」の情報量が人間の認識能力の一つの限界であると結論づけた。これ以上の複雑さを持った交通網は、人々を迷わせてしまうようだ。

 8ビット、つまり8回の2択、数字でいえば2の8乗である256までの範囲ということだ。利用する路線の数や乗り換えの回数が増えるに連れて、それを表すための情報量は大きくなっていく。では実際移動するときにはどれくらいが限界となる目安になるのだろうか。

 論文の執筆者であるオックスフォード大学のメイソン・ポーター教授(数学)によると、旅行者が初めて訪れた地でも、2回までの乗り換えなら比較的簡単に移動することができるという。

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