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2016年2月27日
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1879年に開始され、2100年に終わる実験とは? ビール博士の終わらない挑戦

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 なんでも早いほうがいい。すぐに知りたいし、すぐに結果を出したい。特に現代は、何に対してもスピードが求められている。実際、近代科学はそのスピードの欲求に応えるために発展してきたと言っても、ある意味間違いではない。しかし、世の中にはすぐに結果がでないものも、まだまだたくさん残っている。オンラインジャーナルの「Oddity Central」のレポートによれば、ものすごく気の長い植物実験がアメリカのミシガン州立大学で行われているという。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/02/post_9005.html】

■1879年に埋めた23種類の植物の種子を5年ごとに確認

 この“気の長い”実験は、1879年に始まって、いまだ実験継続中であるばかりか、その実験の終了は、まだまだ先の2100年に予定されているということだ。

 植物学者であるウィリアムス・ジェームス・ビール博士が、今から139年前に始めた実験とは、植物の種子の萌芽能力に関するもので、休眠状態にある植物の種子が何年間の休眠に耐えることができ、再び萌芽が可能になるかどうかというものである。口の細いガラス瓶に湿らせた砂と植物の種子を入れて、大学キャンパス内の秘密の場所に埋めて保存し、5年おきに掘り出して萌芽状況をチェックしているのだ。

 博士は20の瓶にそれぞれ23種類の植物の種子を50粒ずつ入れ、大学内の比較的砂の多く含まれる丘状の地面の下に秘密裏に埋めたという。

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