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2016年3月1日

「置いて行かないで…」エベレストに残る200体以上の遺体の意外な役目とは?

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 エベレストといえば標高8,848メートル、ヒマラヤ山脈の世界最高峰である。長年にわたり多くの登山家たちを魅了してきたが、その分幾多の悲劇を生む土壌となっている側面もある。

 1953年にニュージーランド出身の登山家であるエドモンド・ヒラリーによって初登頂がなされて以来、実に216人もの命が経たれ、その大半はそのまま放置されているという。標高8000メートル級の高山において遺体は腐敗することなくそのままミイラ化してしまうのだ。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/02/post_8987.html】

■放置されるミイラ化した遺体

 冬になると必ずといっていいほど、毎年耳にする雪山での遭難事故。警察に発表によれば、去年上半期に日本の国内で起きた山岳遭難事故は647件で、うち遭難者数782人、死者・行方不明者は65人と過去最も高い数値となったという。

 雪山登山の危険性は、言うまでもないが、それが世界最高峰エベレストとなればレベルが違うのは間違いない。時に少しの休憩を取ろうとしたまま、永遠の眠りについてしまうこともあるほどなのだ。

 映画『バーティカル・リミット』では、雪崩に巻き込まれクレパスに落ちた仲間をニトログリセリンを持ち助けに行くシーンがある。だが、現実では、そのまま放置されることが一般的だという。映画としては面白いが色々現実離れしている感も強い『バーティカル・リミット』、筆者としては『運命を分けたザイル(2003』を雪山映画としてはオススメしたい。

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