世界中の仰天ニュースをお届け!

2016年3月2日
0

心臓をギュッと絞めつけて…! 身近な猛毒トリカブトの恐怖とは?【ググっても出ない毒薬の手帳】

このエントリーをはてなブックマークに追加

【ヘルドクター・クラレのググっても出ない毒薬の手帳 トリカブト】 

 アコニチンは代表的な神経毒で、神経の伝達阻害剤として機能します。神経というのは、リン脂質二重膜でできた細胞膜にナトリウムチャンネルやカリウムチャンネル、ナトリウムポンプやカリウムポンプといったイオンの通り道が用意されてます。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/03/post_9015.html】

■神経の働きを支える分極

 チャンネルというのは、イオンの流入にATP(アデノシン三リン酸)を使わないモノ、ポンプというのは名前の通り能動的にエネルギーたるATPを使ってイオンを細胞の内外に動かす部品という認識でOKです。

 そうしたチャンネルやポンプを駆使して「分極」という生命維持に必要な電位差を維持して、外界の変化や刺激に対してわれわれの体が動くように神経というネットワークが構成されているわけです。

 分極していなければ、電位差は生まれません。この微弱な電気によってわれわれ人間は、神経というネットワークを使って筋肉から内臓に至るまで全部を連結させ、それらが無意識できちんと動いてくれることで、生きているわけです。

 つまり、この電位が崩れると神経は情報伝達をすることができなくなるわけです。つまり、その先の組織が正常に機能しなくなって最悪の場合、死にます。故に、それらのポンプを総動員して常に維持しているくらい大事なモノであるというコトです。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品