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2016年3月19日

6割が配偶者と死別後に「再会」している ― 愛する故人との関係は死後も切れない

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 日常の何気ない瞬間に、今は亡き人のことを何の脈絡もなく不意に思い出した経験はないだろうか。そういうケースでは、単に記憶がよみがえったのではなく、ひょっとすると本当に故人が近くにやって来てアナタに何かを伝えようとしているのかもしれない!? ……思わずそう考えたくなるような研究が先ごろ発表されている。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/03/post_9208.html】

■30~60%が日常的に故人の存在を感じている

 イタリア・ミラノ大学の研究チームが精神医学誌「Affective Disorders」で発表した論文によれば、愛する者を失った人の30~60%が日常的にその故人の存在を“感じる”ことがあるというのだ。これはパートナーや親しい人を失った人々への一連の調査でわかったことである。故人が脳裏に浮かんでくるばかりでなく、実際に声を聞いたり姿を見たりすることもあるようで、報告の中には故人が部屋の椅子に座っていたのを目撃したという証言もあるのだ。

 このような報告をする人たちに精神疾患などを患った過去の病歴はなく、むしろ周囲におかしな印象を与えることを恐れて、普段は他人にはこのような話は一切していない人がほとんどであるという。真面目な学術研究の聞き込み調査だからこそ、これらの人々も重い口を開いたということのようだ。

 研究者たちはこの現象を「幻覚的体験(hallucinatory experience)」や、さらに厳密な定義では「死別後の幻覚的体験(Post-bereavement hallucinatory experiences、PBHEs)」などと呼び、これまで考えられていたよりもずっと高い確率で、該当者が日々体験している現象であると主張している。

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