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豊洲の欠陥隠蔽 小池都政の“ブラックボックス化”止まらず

2017年9月2日 09時26分 (2017年9月3日 06時00分 更新)

都議会自民党にも負けない隠蔽体質(C)日刊ゲンダイ

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「情報公開」「都政の見える化」――大層なお題目を掲げ世論の圧倒的支持を受けてきた小池百合子都知事(65)だが、ここへきてバケの皮がはがれてきている。豊洲移転決定の経緯は「AIで決めた」だし、特別秘書の給与も当初、公開しなかった。そして今度は、市場移転問題を巡って、都合の悪い情報の“隠蔽”だ。開会中の都議会での補正予算案審議を根底からひっくり返しかねない大問題を、闇に葬り去ろうとしている。

 小池知事にとって都合の悪い情報とは、豊洲市場の地下水管理についての「重大欠陥」である。市場移転問題を追及する1級建築士の水谷和子氏は今月18日、豊洲市場敷地内で舗装されていない「緑地部」の図面の情報開示請求を都に対し行った。ところが28日、「資料の精査に時間がかかる」との理由で開示時期を延長されたのだ。

 豊洲市場の地下水位が上昇しすぎないよう、緑地部地下は雨水が浸透しづらい粘土層を入れてある。粘土層の上に排水管が設置され、たまった雨水は地下に流れず下水道に排出される仕組みになっている。

 水谷氏が情報公開で知りたかったのは、粘土層の干潮時の海水面(AP)からの「高さ」だった。都公表の地下水位から推測すると、すでに地下水は粘土層の上まで上昇している疑いがあるからだ。

「図面が開示されていないので正確には分かりませんが、豊洲市場の地下水管理システムを設計した業者の資料によると、粘土層はAPプラス3・5メートル程度に位置しているとみられる」(水谷和子氏)

■都議会自民党に負けず劣らず

 ところが、地下水位はピーク時、粘土層より上のAPプラス5メートルを超え、現在も一部、3.5メートル超の箇所があるのだ。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメント 7

  • 匿名さん 通報

    そういえば豊洲市場ってどうなったんだっけ?築地市場もどうなるんだっけ?説明責任に欠けているため、小池知事の具体的な政策や施策は見えてこない。

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  • 匿名さん 通報

    隠ぺいせざるを得ない状況なんだろうなきっと、実情を知ってしまうと豊洲は永遠に日の目を見れなくなるくらいの。

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  • 匿名さん 通報

    安心と安全の話はどこへ行ったの?最初の話とまるで矛盾してる。二枚舌を使う。

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  • 匿名さん 通報

    アスベスト汚染食材とカビ汚染食材のどちらが食べたいか。要は選択の問題です

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  • 匿名さん 通報

    都民ファーストは、不滅です・・

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