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米ロ朝交渉が急展開 浮上するトランプとプーチン電撃訪朝

2017年10月5日 09時26分 (2017年10月6日 05時30分 更新)

安倍首相は蚊帳の外(トランプ米大統領=左とプーチン露大統領)/(C)AP

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 北朝鮮危機を大義に解散・総選挙に突っ走った安倍首相だが、完全に蚊帳の外だ。米ロ朝の水面下交渉が急展開。トランプ、プーチン両大統領の電撃訪朝プランまでが浮上している。

 北朝鮮外務省の崔善姫北米局長は中国を避け、利便性で劣るウラジオストク経由でモスクワ入り。1週間の滞在中、朝鮮半島問題担当のブルミストロフ特任大使やモルグロフ外務次官との長時間会談に臨んだ。

 筑波大教授の中村逸郎氏(ロシア政治)は言う。

「北朝鮮問題のキーパーソンは崔局長、ブルミストロフ大使、米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表です。連邦保安庁所属のブルミストロフ氏は旧KGB出身でプーチン大統領の側近。かなりの権限を与えられています。米ロ朝は今年5月から断続的に接触し、北朝鮮の核・ミサイル開発凍結に向けた対話再開の糸口を探っている。ところが前提条件で米朝が折り合わず、膠着状態なのです。手詰まりで訪ロした崔氏の最大使命は、プーチン大統領の訪朝打診だと伝わっています」

 この間、米国も動きを見せた。親ロ派のティラーソン国務長官が訪中先で「北朝鮮当局に通じる独自の直接経路が複数あり、対話したいか問いかけている」と発言。トランプ政権として初めて直接交渉を公言した。APECとASEANに参加予定のトランプは11月3日からアジアを歴訪し、日中韓訪問も調整中。北朝鮮は目と鼻の先だ。

 上智大教授の前嶋和弘氏(現代米国政治)はこう言う。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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