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22年ぶり女性副知事 “小池したたか人事”の裏の私欲と私怨

2017年10月7日 09時26分 (2017年10月8日 06時00分 更新)

猪熊純子氏(左)と更迭された中西副知事/(C)日刊ゲンダイ

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「22年ぶりの女性副知事が誕生します」――。5日、民進党の前原代表との会談後、ぶら下がり取材に応じた小池都知事は、そう言ってゴキゲンな様子で切り上げた。その後、都議会は本会議で会計管理局長の猪熊純子氏(写真)らを副知事に起用する人事案に同意した。

「女性幹部の登用は小池知事の肝いり人事で、議会対策の一面もある。というのも、猪熊氏の父親は公明党の元参院議員。公明にとって“身内”同然の彼女の副知事抜擢は、抜き打ちの国政進出で関係が悪化していた公明への政治的配慮でもあるのです」(都政関係者)

 懐柔策が功を奏したのか、都議会公明党はこの日、都民ファーストの会との連携を当面維持すると表明した。ただ、小池知事の「したたか人事」の裏で、煮え湯を飲まされた人もいる。任期途中で猪熊氏らと交代させられる現在の副知事3人だ。

 とりわけ都庁職員の同情を集めているのが、中西充副知事である。舛添都政時代の昨年6月に就任。12年まで中央卸売市場長を務めた経歴を買われ、小池知事就任後に「立ち止まった」築地市場の豊洲移転問題を所管してきた。

 就任1年余りでの更迭は異例中の異例だが、都政関係者は「中西さんは知事の逆鱗に触れてしまった」と声をそろえる。事は都議選の直前、小池知事が「築地は守る、豊洲は生かす」という基本方針の発表にさかのぼる。小池知事は当時メディアの取材に、築地市場の豊洲移転の時期について、「早ければ来年5月を目指す」と答えていた。

コメント 1

  • 匿名さん 通報

    小池したたか>都民お馬鹿

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