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発売から30年!世紀のヒット商品『写ルンです』の"ルン"の意味って知ってる?

2016年9月3日 23時15分 (2016年9月5日 06時10分 更新)

化粧品『アスタリフト』のヒットなどで絶好調の富士フイルム。だが、その源を築いた、この商品、お忘れではありませんか――?

■フィルムからデジタルへ急変した写真の世界、『写ルンです』はどう変化したか?


86年に発売された『写ルンです』初号機。まだフラッシュは付いておらず、シルエットは角張っている。ちなみに「使い捨てカメラ」ではなく、「レンズ付きフィルム」が正式なジャンル名。なぜなら部品は捨てられず、リサイクルされるから。


上から高感度ISO1600フィルム・高速シャッターを搭載した『写ルンです1600 Hi・Speed』、防水タイプの『水に強い写ルンです New Waterproof』、スタンダード。

◎イメージング事業以外でのNo.1を! これからの成長戦略

 フィルムをカリカリッ……と巻き、プラスチック製のボタンを押すと、バネ式のシャッターが〝パシャン!〟と小気味よく開く――。『写ルンです』を見ると、友人の笑顔や、観光地の景色を思い出す方も多いのではないか。

『写ルンです』の発売は86年、今年で30周年を迎える。開発会議の時、担当者が上司に「本当に写るのか?」と聞かれ、とっさに返した言葉が商品名になった。今や死語の感もある〝ルンルン気分〟という流行語から「ルン」だけ片仮名にした、などの秘話を持つ。

 技術的な深みもあった。話すのは、長くフィルムを研究し、現在、医薬品、化粧品事業を率いる石川隆利常務取締役だ。

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