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【メディケアフーズ展】独居者と在宅ケアが生む新たな需要

2017年2月21日 07時48分 (2017年2月28日 07時05分 更新)

会場では「メディケアフーズ展2017」のほか、「高齢者生活支援サービス展2017」などが同時開催され、介護食や介護用品といった製品の展示も行われた

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【記事のポイント】
▼高齢の独居者が増えることで、市場拡大が予測される食の宅配サービス
▼在宅ケアの増加によって、介護食品や高齢者食品の一般需要が生まれる


■狙い目は独居者向けの給食サービス

 総務省の統計データによると、2016年9月15日時点における65歳以上の高齢者人口は3461万人。その数も、総人口における割合も増加の一途をたどっている。この先、高齢化社会が進む中で、どのようなビジネスチャンスが生まれてくるのか? そのヒントになりそうな高齢者食と介護食の専門展示会「メディケアフーズ展2017」が、1月25日から東京ビッグサイトで開催された。

 同展示会では介護食品や高齢者食品にスポットライトを当て、専門セミナー「介護食品、高齢者食品は数少ない成長市場」を開講。矢野経済研究所フード・ライフサイエンスユニットユニット長の加藤肇氏が、高齢化社会におけるフードビジネスのヒントを語っている。その中でも、まず加藤氏が取り上げたのが介護食品と高齢者食品だ。

 ここでいう介護食品とは咀嚼困難者食、嚥下食、流動食のこと。一方で高齢者食品とは、柔らかい物、カロリーを制限した物、少し量を抑えた物といったメニューのことを指す。ここで注目すべき点は、独居者が確実に増えていることだと加藤氏は指摘する。

「統計でも世帯数が増加していながら、1世帯あたりの人員は減っています。それだけ独居者、とくに高齢者層の独居者が増えているのです」

 では、高齢の独居者が増えると何が起きるのか? 加藤氏によると今後は介護食品と高齢者食品の中でも、特に給食や弁当といった宅配サービスの市場が拡大するという。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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