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意外と多い?80歳以上の高齢者の7割が「運転に自信あり」

2017年4月5日 10時30分 (2017年4月6日 08時10分 更新)

MS&AD基礎研究所は、日常的に自動車を運転している人を対象に、「自動車運転と事故」をテーマとするアンケート調査を実施。その中で特に高齢者の自動車運転と事故に関する実態と意識、事故防止対策等について、調査で明らかになった結果を公開している。

下の図表1は、各年代層別の運転に対する自信の割合。「かなり自信がある」と「ある程度自信がある」を「自信がある」、「あまり自信はない」と「自信はない(不安である)」を「自信がない」とまとめたものだ。20代から60代前半にかけては徐々に「自信がある」割合は減少していくが、その後65歳から運転に自信を持つドライバーの割合は急カーブを描いて上昇し、80歳以上では何と72.0%が「運転に自信あり」と回答している。多くは長年の運転経験と無事故継続の歴史がベースになっていると推測するものの、視力や反射神経等の身体能力の衰えは必ずあるはずで、この現実と自己認識のギャップは他の多くの調査や研究でも問題視されている。

図表2は、75歳以上のドライバーが遭遇した主な危機の割合。ヒヤリハット経験とは「突発的な事象やミスに、ヒヤリとしたり、ハッとした」経験であり、危機種類ごとにヒヤリハット経験および実際に「事故につながったケース」(以下「事故ケース」)の割合を示した。
・ヒヤリハット経験が多い危機種類
1位 運転中の注意散漫/34.8%
2位 (見通しの問題で)信号や車、歩行者が見えなかった/31.0%
3位 左折・右折時の歩行者や自転車との接触(巻き込み)/17.4%
・事故ケースが多い危機種類
1位 ハンドル操作ミス/24.2%
2位 運転中の注意散漫/21.2%
3位 前を走る車や停車している車への追突(玉突き)/18.2%
a) アクセルとブレーキの踏み間違え
各報道でも大きくクローズアップされているこの危機は、事故ケースとしては全項目の中で4番目、ヒヤリハット経験としては全項目の中で7番目。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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