今注目のアプリ、書籍をレビュー

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もらう方が選べる電子雑誌のプレゼント全21種類

2014年6月18日 09時00分 ライター情報:香山哲

プレゼントでもらった雑誌をマガストアで選ぶ様子と、あげた側のgifteeの様子。決済も複数の方法で可能、画面も簡潔でスマートフォンのみでもあげたりもらったりが全てできる。

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遠い昔から、「今年が電子書籍元年だ!」「いよいよ電子書籍の波が来る!」と毎年毎年ビジネス雑誌とかが言ってた。さすがに最近、あんまり見ない。でもまだまだどんどん電子書籍を買ったり読んだりするサイト、サービス、アプリ、新しく増えてる。

新しいサイトに登録するごとにIDやパスワードを決めていくのは面倒だけど、近所に新しい本屋ができて、そこに行くのに比べれば楽だ。視野の狭い十代を、amazonも無い時代に郊外で過ごした僕は、「これって、ちょっと前の僕にとっては魔法や奇跡だよな」と再確認しては、ありがたがってる。

新しいインターネット技術の基準に慣れて、これらを日常的に、当たり前のように使っている。使っているんだけど、「あることが技術的に可能になる」ってことと、「その技術によって実際自分がこういうことができた」っていうのは違う。「間違えて買った本が面白くて、そのジャンルが好きになった」「高かった洋書が現地レベルの価格で買えた」「絶対もう復刊されないと思ってた本がデータ販売限定で出た」などなど、楽しい出来事は毎日起こってる。

気が向いたら、たまに新しいサービスに登録して、「ダメもと」で軽く使ってみたりしてる。初めから「ここの常連になろう!」と思って店に入ることはなし、そんなものだろう。おおまかな仕組みは各サービス同じでも、「ここでこの漫画に出会った」とか、体験は不思議とバラける。

「マガストア」っていう電子書籍販売サイトがあって、ここは日本の雑誌を専門にしてる。ファッション、ビジネス、アウトドア、コンピューター、書店に並んでいる感じで、雑誌が見れる。ほとんどの雑誌が、試しにペラペラ読める。

僕は本屋で雑誌を立ち読みをするのが好きじゃなくて、かつ、家に保管せずにどこかのタイミングで追い出したい方なので、「雑誌は図書館か電子記憶媒体」にしてる。嫌いなんじゃない。むしろ、興味ないことにもランダムに出会えるし、好きだ。だからこそ、かなり軽めに付き合いたい。

ここで売ってる雑誌を、「giftee(ギフティ)」っていうサービスを使って、人にプレゼントできるようになった。メールやFacebookのようなSNSアカウント宛てにプレゼントを贈ると、もらった人がマガストアの雑誌から好きな物を1冊選んでゲットできる方式だ。

特定の商品や、ストアで使えるポイントをギフトカードとして贈れる機能は世の中に多いけど、「限定された数(マガストアの場合、現在21種類の雑誌)から好きなのを選べる」というのが、良い。

ライター情報

香山哲

漫画やゲームを制作するチーム「ドグマ出版」主催。著作に『ランチパックの本』や『香山哲のファウスト1』(文化庁メディア芸術祭推薦作品)など。

URL:Twitter:@kayamatetsu

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