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「ドラゴンクエスト新作発表会」レポ。原点回帰しつつ進化、だがこれで最後…

2015年7月29日 07時00分 ライター情報:オグマナオト
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「29年前、ファミコンソフト『ドラゴンクエスト』が誕生したときから、堀井さんが大事にしていることが3つあるとお聞きしています」

7月28日、スクウェア・エニックスは『ドラゴンクエスト新作発表会』を都内ホテルで開催した。

ドラクエシリーズの生みの親・堀井雄ニも登壇。前作『ドラゴンクエストX』から約3年ぶりとなるナンバリングタイトル『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』の発表を中心に、ドラクエ関連コンテンツの最新情報が次々と公開された。
プロデューサーの齊藤陽介、堀井雄ニ、すぎやまこういち、集英社の伊能編集長

この発表会の冒頭、ドラクエシリーズ・エグゼクティブプロデューサーを務めるスクウェア・エニックスの三宅有が語り出したのが「堀井3か条」だ。
(1)マニュアルなしで 誰でも気軽に手軽に遊べる わかりやすさ
(2)コンピューターの冷たいイメージを感じさせない 温かさ
(3)プレイヤー自らが主人公になって物語を体験してもらう ワクワクする冒険観

発表会ではこの「堀井イズム」を随所に見て取ることができた。

やっぱり、いろんな人に遊んで欲しいんでね


司会の椿姫彩菜が堀井に対して「(ドラクエ11は)何で遊べるんですか?」と水を向けると、スクリーンに2つの機種が映し出された。

Playstation4とニンテンドー3DS、まさかの同時発売が発表された。さらに、任天堂が開発中の新ゲーム機「NX」でも発売を検討中だという。それまで静かに発表を聞いていた会場から「おぉおおおおぉぉぉぉ」という低い声が漏れる。

椿姫「え?え? 私、マヌーサかかってる?」
堀井「やっぱり、いろんな人に遊んで欲しいんでね、こういう決断をしました。どのハードでプレイしても、同じストーリーを楽しむことができます」

まさに、堀井3か条の(1)「誰でも気軽に手軽に遊べる」を具現化した格好だ。

「それぞれのハードの特徴を最大限に活かしたものになると思います」という堀井の説明通り、PS4版のデモプレイでは3Dによって美しく、精巧に描写されたゲーム画面を公開。生活感と臨場感あふれる城内の様子や、歩いたときの砂ぼこり、滝や池の水の表現にまでこだわったフィールドマップを、堀井自らがテストプレイで披露する。

PS4版デモ画面

一方の3DS版デモプレイでは、上画面に3D、下画面にファミコン時代を彷彿とさせるドット絵風の2Dが表示される。ユーザーの好みでどちらかひとつを選択することも、上下で同時に表示することも可能だ。

3DS版デモ画面。全く同じタイミングで、上下画面に3D・2Dを表示させることが可能。

PS4ならではの美しさ。3DSならではの親しみやすさ。

ライター情報

オグマナオト

福島県出身。『週刊野球太郎』『web R25』を中心にスポーツネタ、野球コラムを寄稿。構成した本に『木田優夫のプロ野球選手迷鑑』『福島のおきて』など。

URL:Twitter:@oguman1977

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