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「俺、45歳だよ!? 」17歳の女子高生(美人)に告白されておじさん店長が困ってしまうというマンガ

2015年5月12日 10時50分

ライター情報:たまごまご

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女子高生は、45歳のファミレス店長に恋をした。『恋は雨上がりのように』は、しとしとと降る雨の中のように、前の見えない超歳の差恋愛を描いた作品。少女から見た恋愛の暴走と、自信を失い年老いていく中年男性の思考が絡まり、答えは見つからない。

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女子高生が恋をした。
相手はバイト先のファミレスの中年店長。
マンガ『恋は雨上がりのように』は、少女の片思いの物語です。

ヒロインの橘あきらは、男女からモテモテの美人の女子高生。
基本無口で感情を表に出さない。
ただし言うことははっきり言う。激情家で怒鳴ることもある。
かつて陸上をやっていたものの、脚を怪我して、今は走れない。
その時間ファミレスでバイトをしている。
店長が、好き。

一方、店長の近藤正己。45歳。店長歴6年。昇進なし。
あまり気が強くなく、お客さんにはへこへこ頭を下げてばかり。
働いている子たちにも、ビシッと注意ができない。ストレスから頭に十円ハゲがある。
店長として衣装は整えている。だけどチャックがあいている、などどこか抜けている。
くしゃみが大きく、ちょっと加齢臭がするらしい。
たまに、さりげなく気を使ってくれる。

このマンガはあきらと店長、二人の視点が交互に入れ替ります。

あきら視点だと、店長は「かっこいい」。
へこへこしているのは「優しさ」、机に座っているとき見える十円ハゲは、努力の証。
不器用なしゃべり方は、色々考えてくれているから。
ちょっとしたことに気づいて話しかけてくれるのは、仕事だとしてもうれしい。
おっさんだから「ライバルがいない」のも美味しい。
大好き。付き合いたい。
少しでも前に進みたい。

一方店長の視点。
いまいちうだつがあがらず、バツイチな中年男性。昇進出来る見込みなし。
フロアの他の子に「クサイ」と言われて心が折れそうになることもある。
働いているあきらからは、ゴミを見るような目で見られる(実際は夢中になっている熱視線です)。
まわりにいる若い子は、みんな夢と希望にあふれている。
あきらの明るさと若さを見ていると、胸が苦しい。
でも自分には、何もない。
「僕はカラッポの中年だ」

なんせ相手は17歳。自分の子供のようなもんです。告白されても困ってしまう。
「返事をすることはできないよ、俺、45だよ!? 周りがどう思うか……」
「周りの人がどう思うかなんて関係ないですっ!」
「親子ほども違う……」
「でも親子じゃない!」
若いあきらの気持ちは、ちゃんと伝わっているよ。
周りを気にするのも、あきらのことを心配するのも、おっさんなら当たり前なんだよ。

若いあきらといると、自分が若くないことにいたたまれなくなってしまう。
ついつい自虐してしまう。何も出来ないおじさんだから、と思考がマイナスになってしまう。
でもあきらは恐れることなく、店長に向かって思いをぶつけてくる。

ライター情報

たまごまご

フリーライター。「ねとらぼ」「このマンガがすごい!WEB」などで執筆中。ひたすらに、様々な女の子の出てくるマンガを収集し続けています。

URL:たまごまごごはん

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