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愕然…妻に対してだけEDだという男たちの言い分「VERY」妻だけED座談会

2016年1月27日 10時00分

ライター情報:青柳美帆子

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既婚女性向け雑誌「VERY」2月号にすごい特集がある。「妻だけED男性」を集めた座談会だ。コーナーのタイトルは「あの『妻だけED』座談会から3年半 レスな夫たち、再結集!」。2012年7月号の「しのびよる『妻だけED』の真実!」に登場していた妻だけED男性を再度集めて、近況を語ってもらうというコーナーである。
「妻だけED」とは、言葉の通り「妻に対してだけEDである」ということ。つまり、妻以外の女性とはセックスをしている(もしくはしたい)が、妻に対してはセックスする気が起きない(もしくはセックスできない)ということだ。「妻だけレス(セックスレス)」とも表記されている。
座談会に登場するのはいわゆる「ハイスぺアラフォー」男性。人材紹介会社勤務統括マネージャー・ミック冨家さん(39歳)、外資系貿易会社勤務関連会社取締役・井川鉄さん(45歳)、映像制作会社勤務取締役・宮原拓人さん(44歳)、外資系人材ヘッドハンター・草壁強さん(41歳)……みな社会的地位もあり、年収も高そうだ。
3年半前のコーナーでは、悪びれずに「妻だけレス」を語っていた彼ら。時間の経過は彼らにどんな変化をもたらしたのだろうか。
既婚女性向け雑誌「VERY」。美容も家庭も子育ても仕事も両立したい女性に向けたたくさんの特集が組まれている。今号の大特集「○○卒業で、オシャレの階段のぼります!」は「育児中の女性のファッションってこういう悩みがあるのか」と非常に勉強になるのでオススメ。

「わかってくれている」はずの妻の心変わりに動揺


時の流れは、彼らの状況を確かに変えていた。
たとえば、妻からの妊活プレッシャーのためにセックスレスになっていた宮原さん。自身の身に起こったことをとうとうと語る。
「実は、離婚しました」「ある日、突然でしたね。それも『好きな人ができた』と」(宮原)
結婚15年目、宮原さんにとっては青天の霹靂だった。インタビュアーに「おそらくそこに至るまでに奥様は何かサインを発していたはず」と尋ねられての返答がこれだ。
「いや、放ったらかしている、という気持ちは毛頭ないんですよ。むしろ、たっぷりの愛は伝わっているはずだという……」(宮原)
「すごくわかります。15年間も忙しい自分のことを支えてくれているのはすべてをわかったうえで、応援してくれているものだ、と男は思いがちです」(草壁)
同調する参加者たち。彼らは「なんの態度も示していないけれど、妻は自分のことをわかってくれているはず」という謎の確信を持っている。
「毎日同じことの繰り返しかもしれないけど、このささやかな毎日の生活がどれだけ大事なものか、社会的責任が大きくなればなるほど、案外、男はその価値に気づいて、言葉に出さないけど妻には感謝しています。

ライター情報

青柳美帆子

フリーライター。1990年(平成2年)生まれ。オタクカルチャー・イベントレポ・明るいエロス・少女革命ウテナなどを中心に執筆しています。

URL:青柳美帆子のまとめ

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