今注目のアプリ、書籍をレビュー

0

「マリオメーカー」実況動画でわかる日本と海外の文化差

2015年12月18日 18時30分
なんか昔は『バイオハザード』やりながらギャーギャー言っているようなのだったのでw
 他に、ブロントさんみたいに、実況者本人のキャラで押すタイプも少し見ていました。マリオメーカー実況は、それらともまた違うフェイズにあるような感じがしました。
 専門家の飯田さん、いかがでしょうか。

海外と日本の実況文化の違い


飯田 専門家ではないけど……まさにマリオメーカーはゲーム実況入門にもいいんじゃないでしょうか。YouTubeで海外のマリオメーカー実況動画を見ると、日本と似てるところもあるし全然違うところもあるし、文化の違いがわかってそれも楽しい。ぜひ「SUPER MARIO MAKER」で検索して、あれこれ観てみてほしいですね。
 海外YouTuberは基本、画面の左上や右上に窓をつくってプレイしている自分の顔を映している。もちろんそうじゃない人たちもいるし、日本でもHIKAKINとかはそうですが。対してニコ動の実況主は基本、顔は出さない。それだけでも受ける印象はけっこう変わりますね。顔が出ないとラジオっぽくなる。国による文化差と、投稿しているサイトの文化差(YouTubeとニコ動の差)が重なってくるのが興味深いところです。

藤田 なるほど。顔を出さないのは、日本では、フェイスブックやツイッターもそういう傾向がありますね。

飯田 単純に、英語やスペイン語をはじめ、いろんな言語でいろんな国籍のひとがマリオの実況をしているというだけで不思議なきもちになる。
 もちろん、ダベったり騒いだりしている人はどの国でもいるし、海外で人気の動画は日本のYouTuberも研究しているから似てくるところもあるし。似てくるところもあり、違うところもあり。「難関コースに挑戦」系はどの国の人がやってもどうしても似てしまうんだけど、「アート系」のコースのほうが文化の違いはより強く出ているかな?
 YouTubeでは、見た目が非常に美しく作られたコースの動画とかにもけっこう人気があります。作られたコースをクリアするのは難しくないけど、プレイするとデザインが美麗で気持ちいいものですね。インディー・ゲームもそうですが、海外にはゲームをアートやデザインを表現するメディアとして捉えているひとが一定数いるので……というのは藤田君の「インディー・ゲーム論」からの受け売りですがw

藤田 そういうのもぼくは好きですね。「うさささん」という方の作ったコースが人気高いんですが、なんかサイケデリックとか、アブストラクトとか、テクノみたいな感じで、やっているとトランスしてきますw
 ゲームをプレイしてても、世界中の人のマリオのステージをプレイしていると、不思議な感じですよw 名前のところに国旗が出ているけど、見ただけではわからない国の人もいるし、コースのタイトルがそもそも何語かよくわからないのもあります。
関連キーワード
コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品