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ついに公開「スター・ウォーズ」壮大な物語をざっくりおさらい

2015年12月18日 09時50分 ライター情報:とみさわ昭仁
いやあ、ついに公開だねえ〜。何が? って『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に決まってるじゃないか! この興奮をいまいち共有できていない方のために、まずは簡単に振り返ってみよう。
『スター・ウォーズ学/清水節、柴尾英令』(新潮新書)

『スター・ウォーズ』の第1作目が全米で公開されたのは1977年の5月25日。いまでこそ、ハリウッド映画の大作は世界各国でそれほどの時間差もなく公開されるが、当時はまだそういう状況にはなく、『スター・ウォーズ』が日本で公開されたのは全米公開から約1年も経ったあとの1978年6月24日だった。

配給の20世紀フォックスはこの映画を失敗作だと考え、興行成績については期待していなかったというが、ファンたちからは大変な熱狂で迎えられ、どの劇場にも連日大行列ができた。
その後、作者であるジョージ・ルーカスの構想に従って『帝国の逆襲』(1980年)、『ジェダイの復讐(帰還)』(1983年)、『ファントム・メナス』(1999年)、『クローンの攻撃』(2002年)、『シスの復讐』(2005年)というように、合計6作の続編が作られてきた。

といっても、この公開された順番が物語の時系列通りにはなっていないところが、『スター・ウォーズ』のややこしいところであり、また楽しいところでもある。

前半の三部作のうち『スター・ウォーズ』はエピソード4、『帝国〜』はエピソード5、『ジェダイ〜』はエピソード6で、通称「クラシック・トリロジー」と呼ばれている。一方、後半の三部作は『ファントム〜』がエピソード1で、『クローン〜』がエピソード2で、『シス〜』がエピソード3の「プリクエル・トリロジー」となっている。ややこしいねえ。

そして、今回の『フォースの覚醒』はエピソード7で、次なる三部作の開幕となるわけだ。これを興奮するなという方が無理ってもんだろう。

じゃあ、まだ見たことがない人や、見てるけどけっこう忘れちゃってるから最新作を観に行く前におさらいしておきたいという人は、どうしたらいいのか。

いまはレンタルビデオ屋さんがどこの町だってあるし、ネットで見ることも可能だから、これまでの話の流れを予習することは難しくない。でも、6作もあるわけだよ。少なめに見積もって1作あたり2時間だとしても、全部見終えるまでに12時間もかかってしまう。これは大変だ!

そこで『スター・ウォーズ学』の登場です(これが本題)。

本書は、清水節(映画評論家)と柴尾英令(ゲームデザイナー)による共著。

ライター情報

とみさわ昭仁

1961年生まれ。ゲーム開発、映画評論、コレクター研究、古本屋店主、スカジャン制作、DJなど。神保町特殊古書店マニタ書房は、不定休で週のうち半分くらい営業。

URL:akihito tomisawa index

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