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人狼+カレー「伊集院光のてれび完全版」特典映像が本編より長い馬鹿力

2016年6月16日 10時00分 ライター情報:杉村啓
016年6月15日に発売された『伊集院光のてれび完全版 VRDK(バカ編) 仲良しメンバーと厳選食材でカレーを作ろう』は、もともと2015年10月から3ヶ月放送されていた「伊集院光のてれび」をBlu-ray Discにしたものの第4弾だ。
「伊集院光のてれび完全版 仲良しメンバーと厳選食材でカレーを作ろう! VRDK(バカ編)」
BDシリーズ全5巻のうちの4巻。本編98分、特典映像151分なので、テレビ放送を見た人でも間違いなく楽しめる

今回はタイトルの通り、「VRDK(バカ編)」と「仲良しメンバーと厳選食材でカレーを作ろう(前後編)」が収録されている。が、単に収録しただけではない。本編自体にも再編集を加えて、このBDから見る人でもわかりやすいようにしている上に、特典映像が入っている。パッケージを見てみると「本編98分+特典映像151分」。どちらが本編なのかという話だ。

人狼+カレー作り?


まずは「仲良しメンバーと厳選食材でカレーを作ろう」から。伊集院光の映像作品には、伊集院考案のゲームがよく登場する。今回のルールは、以下の通り。

・一人一つの食材(箱に入っている)を持つ
・脱落者を決めるチェックポイントが3回ある
・チェックポイントでは誰にも見られないように食材を見て、みんなに発表する
・追放投票を行い、獲得票数上位3名が追放される
・残った食材は生き残りの間でシャッフルをして、次のチェックポイントへ行く
・最終的に残った食材でカレーを作って食べる

食材にはカレーに適したもの(ジャガイモやニンジン、肉など)から、カレーに適していないもの(たくあんなど)、絶対に必要ないもの(カレーの食品サンプルなど)まで多岐にわたる。もちろん、食材は自分しか見ないため、嘘をついてもいい。本当は食品サンプルなのだけれども「私の食材は、お肉です!」と言ってもいい。追放された人は、以後テレビには映らず、カレーも食べることができない。

このゲームに挑戦するのは若手芸人14人。ブッチャーブラザーズのぶっちゃあ、ほたるゲンジの桐畑トール、オテンキの3人、埼京パンダースの河野かずおとガーユー、だーりんずの小田祐一郎、ANZEN漫才のみやぞんとあらぽん、ジャスティス岩倉、ちくわまんなどだ。ほとんど無名な若手といえるが、テレビ放送後にM-1グランプリで7位に入賞し、一躍有名になった、メイプル超合金のカズレーザーもいる。

若手芸人達はどうしてもテレビに出たい。NG食材を持っていても、他の人を蹴落としてでもテレビに出ようとする。その結果、自分で自分の首を絞めてしまう。なぜなら、自分がNG食材を持っているということは、相手がいい食材を持っているということだから。

ライター情報

杉村啓

醤油と日本酒と料理漫画とその他諸々をこよなく愛するライター。なんでも超丁寧に解説します。近著に『白熱日本酒教室』(星海社)、『醤油手帖』(河出書房新社)ほか。

URL:醤油手帖

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