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「響け!ユーフォニアム2」8話。これから全国大会だというのに暗雲が

2016年11月30日 09時30分 ライター情報:たまごまご
熱血根性吹奏楽アニメ「響け!ユーフォニアム2」5話。今回は部に来られなくなった副部長あすかと、大学を辞めたがる久美子の姉の回。
見逃した人はニコニコ動画AbemaTVで見られます。
全国大会目前なのに、姉は家で大騒ぎ、学校には先輩が来ない。この大事な時に……!でもこの大事な時だからこそ、膿を出して成長するのは大事なこと

今回、風邪をひいた久美子の元に、高坂麗奈が見舞いにくるシーンがある。
他の友だちの差し入れは、ガチャフィギュア、プリン。
麗奈が久美子に持ってきたのは新品のCD
値段差ありすぎでは。
麗奈、愛の深い女。仲良しノルマ達成。

ケンカは大事な一歩


吹奏楽部のカリスマ、副部長の田中あすかが、親の都合で部に来られなくなった。
久美子の姉の麻美子が、大学をやめたいと親と大喧嘩を始めた。
熱を出した久美子は、姉と口論した。

問題だらけの重たい回だ。
せっかくこれから全国大会だというのに、暗雲立ち込めている。部の演奏も、音が辛気臭くなる。

しかし、全体に漂う空気はそこまで暗くない。
今までにないくらい、久美子がはっきりと自分の意思を表明しているからだ。

1つは、久美子が、部を辞めて受験に専念しだしたと話しているシーン。
三年生の葵は言う。
「あすかって、なんでもうまくこなしちゃうから、そういうのとは無縁な人なんだと思ってたよ」
久美子は静かに、強く言う。
「そんなことないよ。そんなこと、ないでしょ」

傍観者的な彼女が、麗奈以外の人のことについて、迷いなく感情を露わにするようになった。
ぼんやり受け身気味なことが多い彼女の、大きな成長だ。

2つめは姉の麻美子との会話。
麻美子は、吹奏楽なんて役に立たない、大学に行けと姉が言い続けていた。なのに、自分が中退する矛盾の姿勢を見せたことで、久美子はいらだつ。
「あたしだって久美子みたいに部活を続けたかった、トロンボーンだって辞めたくなかった!」と麻美子は親とのケンカで言い出した。
自室に麗奈が遊びに来ているのにもかかわらず、姉に叫ぶ。
「続けたかったなんて言わないでよ!吹奏楽嫌いなんでしょ?だったらあんなこと言わないでよ、今になって、続けたかったなんていうのずるいよ」

久美子は、姉が大学に行ってからほとんどしゃべっていない。
今回の大学中退問題が出てからも、なるべく接しないよう避けていた。
そして、彼女が怒鳴れる相手は、姉だけだ。

今回で、久美子が幼少期に、トロンボーンを吹いていた姉に憧れていたこと、一緒に演奏をしたいから楽器をはじめたことが明かされる。
演奏する姉が、かっこいいと思っていた。
だから、今グダグダに矛盾している姉に対して、感情が制御できない。

ライター情報

たまごまご

フリーライター。「ねとらぼ」「このマンガがすごい!WEB」などで執筆中。ひたすらに、様々な女の子の出てくるマンガを収集し続けています。

URL:たまごまごごはん

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