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九工大学生が快挙 世界初!宇宙空間の太陽電池発電で350V達成! 

2012年7月16日 10時00分 (2016年11月8日 19時03分 更新)
学生の製作した衛星が350Vの発電に成功
九州工業大学の学生が世界初の快挙を成し遂げた。同大学の衛星開発プロジェクトチーム製作の人工衛星「鳳龍弐号」が、宇宙空間における太陽電池アレイによる発電で350ボルトの発電に成功したという。

高電圧技術実証衛星「鳳龍弐号」は、去る5月18日にH2Aロケットによって打ち上げられた。発電実験は7月8日に行われ、その結果、
60分間に亘って実験機器は正常に動作し、その内30分の日照時間中に330から350ボルトの電圧で安定して発電していることが確認

されたという。同大学の発表によれば、これまでの記録は、宇宙ステーションにおける160ボルトの発電が最高値だった。

衛星は一辺約30cmの立方体、重さ6.7kgと超小型。それが世界記録を打ち立てた。ちなみに、宇宙空間で高電圧で発電すると、放電現象が起き、太陽電池パネルが故障してしまうという(JAXAインタビューによる)。

設計からすべて学生の手によるプロジェクト
九工大衛星開発プロジェクトは、
「九州工業大学の創立100周年を記念して人工衛星を作って打ち上げたい」

という、学生たちの壮大な夢から始まった。このプロジェクトにおいては、衛星の設計から打ち上げ後の運用まですべて、学生たちの手によって行なわれているという。

同プロジェクトは「鳳龍ウェブサイト」を開設して、その活動を詳しく紹介している。興味のある方はぜひご参照を(下部にリンク)。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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